お金持ちへの道順~あなたはどのクオドラントに当てはまりますか?

お金持ちへの道順~あなたはどのクワドラントに当てはまりますか?

ロバートキヨサキさんは金持ち父さんから以下のクワドラントを学びました。

とても基本的な分類表だが、これを本当に理解していないと真のお金持ちにはなれません。


-------------【 eクワドラント 】-------------


▼これは従業員のことを指します。

会社員から公務員、アルバイトのパートさん、派遣社員、
学校の先生、タクシーやトラックのドライバーなど
何の職業に就こうとも「他人が経営する会社のために働いている人」の分類です。


-------------【 sクワドラント 】-------------


▼これは自営業の方を指します。

自分でビジネスを経営している方です。
例えば、家族経営のお店を持っている方、
SOHOでビジネスをしている方、在宅仕事の方、
あるいは自分の会社を持っているが、自分がその会社で働いている人をさします。


-------------【 bクワドラント 】-------------


▼ビジネスオーナーを指します。

自分の会社をもっていて、なおかつ自分が働かなくても済む状態の方です。

例えば、自分で会社を設立し従業員を雇って運営している方で
自分が働かなくて済む方を指します。

ロバート氏は会社を経営する上で、こう言っています。

「自分よりも賢い人を雇いなさい。」

そして

「自分の会社が自分がいなくても経営していける状態にしなさい」

1年以上自分が会社を離れてもビジネスが成り立っている状態、
なおかつビジネスがより繁栄している状態にもっていくことが目標です。

彼が言う「経済的自由」はあくまで「自分が働かずにして収入がある」
すなわち「不労所得」を得ることであるので、
たとえ自分の会社を設立しても、
自分が働かなければいけない状態なら不労所得ではないんですよね。



-------------【 iクワドラント 】-------------


▼これは投資家を指します。不動産、株、ビジネスなどの投資家です。


多くの方がお金持ちになろうとして何も知らずに投資をしてしまうので失敗するのです。

例えばビジネス経験のないeクワドラントの人が
最も難易度の高いiクワドラントになろうとして投資をする。

ビジネス経験のないeクワドラントがiクワドラントにて成功する例はきわめて低いのです。




┏━━━━━ ロバート氏が勧める道順は ━━━━━━┓

1. Eクオドラント(従業員)

2. Sクオドラント(自営業)

3. Bクオドラント(ビジネスオーナー)

4. Iクオドラント(投資家)
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早く金持ちになりたいという衝動でビジネス経験のない人が
投資家になろうとしても「急がば回れ」ということわざがあるとおり、
知識、経験不足から失敗してしまい挫折してしまうケースが多いのです。


【 今回のポイント 】

★自分がどのクオドラント(分類)に当てはまるのか見分けましょう。

★自分が属するクオドラント(分類)を見つけたら
次のクオドラント(分類)を把握し
どうしたら次のクオドラントに行けるのか考えてみましょう。