不景気の終わり

ちょっと前にアメリカ大統領オバマ氏が、この不景気は今年で最後にするぞーと宣言していました。
本当に経済をよくすることができるのかどうかは別として、Eクワドラントの方はやっと不景気から脱出できるのかとワクワクしていています。

不景気が来るといつも雇い人の市場になります。英語ではこれを Employer Market (エンプロイヤー マーケット)と呼びます。ものすごく簡単に言うと、従業員が雇い人より多くなる、すなわち需要と供給の関係をあらわします。

アメリカはちょっと前まで、好景気だったので、従業員の立場が強かったのでEmployee Market (エンプロイー マーケット)だったのですが、今は逆転しています。

リストラされた後のゆくえ

アメリカの景気が悪化し、景気後退がやってきました。
今年に入りまだ3ヶ月も経っていないというのに、3億人以上の人が職を失いました。
会社が人件費削除のために莫大なリストラを開始し、地位の高い人までリストラされている状況です。

そしてその人たちがその後どうやって生活をやりくりするのかという疑問を前回のメールで書きましたが、今回はそういう方たちが実際に行き着く場所を具体例を上げて紹介します。

さてロバートキヨサキさんと妻のキムキヨサキさんはホームレスだったということを金持ち父さん貧乏父さん本で書かれていましたが、彼らは空腹感を満たすために時折、一時的な仕事を受け持ったと言っています。

そうです、会社で給料制で働いていた人達はテンプスタッフなどに登録し、最低時給かそれよりもちょっと上の時給で働いています。しかし大抵の方は車で通勤するのでガス代などを含めると割りに合わないケースばかりです。

ある方は時給8ドル(およそ800円)、6時間働くために車で1時間離れた場所まで通勤していました。いくら一時的な仕事で、少しでも稼ぎたいという思いがあったとしてもガス代や通勤時間を含めると割りに合いません。
というのも1回の通勤にガス代が15ドル(およそ1500円)近くかかっていたので実際の利益は3000円未満です。

800円 X 6時間 =4800円
そこから税金などを引くと、
4800円 - 10%(税金などの差し引きが10%だと仮定する)=4320円
4320 - 1500円(ガス代) = 2820円
2820円 ÷ 8時間(6時間労働プラス2時間の通勤時間)=1時間の実際の時給470円

ちなみにその方の仕事内容は思い荷物運びを含む重労働でした。
こういう状況では自分ひとりでも食べて行くのは大変です。
まして養わなくてはいけない家族がいたら、本当につらい状況です。

さて次回はどうやってこの状況を抜け出すことができるのかを追求します。

不況がやってきました

アメリカではいよいよ経済が深刻に悪化しだし、多くの人が仕事を失っています。
会社でマネージャーの地位にいる人、すなわち高給取りの人達がどんどんリストラされています。
会社も生き残りをかけて必死に経費を削っているのですが、リストラされた人たちの行き先は一体どこでしょうか?

Eクワドラントの中には1千万円以上の年収がある人もいますがまれです。
アメリカではEクワドラントで年収800万円というとかなりの高年収になりますが、500-600万円の年収レベルでも高給取りの方です。

アメリカでは会社で時給制で働いている方は働く時間が大幅にカットされ、給料制で働いている方はリストラされてしまうケースが相次いでいます。さて給料制で働いている方は時給制の仕事に就き、少額ながら給料を稼ぐことができると思いますが、時給制の仕事でも競争率はかなり高いので、就くことすらできないケースが多々です。

すでに時給制で働いている方がいるので、その方よりも多くの時間を得て働くことが難しくなっています。
そして給料制の方は時給制の仕事に就いても稼ぎ金額がかなり減っているので不満も出てきます。

アメリカの経済がよくなる見通しが出るまで、経済は悪化し続けるでしょう。
かなり暗い話になってしまいましたが、経済を勉強するのにはいい機会です。ロバートキヨサキさんはこの不況時代を利用して金持ちになりなさいと言っています。一体どれくらいの割合の方が成功できるのでしょう??

ロバートキヨサキ ビデオ



ロバートキヨサキさんと妻のキムキヨサキさんのビデオで、Adversity is a great teacher だと言っていました。
直訳すると、困難はすばらしい先生だ ということです。

ロバートとキムキヨサキさんは経済的自由を果たす前にずいぶんと困難があったと言っていました。
でもそれを乗り越えたからこそ、今の自分達がいるということを強調していました。

キムキヨサキさんは、人間が困難に直面したときどう反応するかが、その人人生の分かれ目だと言っていました。
当然といえば、当然のことですが、実際に思考回路を変えて、行動を変えるのってけっこうむずかしいものがあるなと思いました。

アメリカの会社を買う

アメリカの会社を買うという発想は今までに考えたこともないくらい新鮮なアイディアだと思いますが、これは実際どういうことかというと、その会社に自社商品があって、商品のマーケティングがすでにできあがっている、商品がすでに宣伝されている、会社によっては製造も行っている場合、いちからすべて仕上げる必要がないんです。

ということは、この会社を買って、さらにマーケティング部門を強化すれば、より多くの商品を販売できる可能性が高いということなんです。しかし、会社を買うなんて高すぎて手が出せないと思っている人がたくさんいるんですけど、実際の金額はというと300万円程度で買えてしまうんです。

私達が今考えている、ある会社は商品がすでに出来上がっていて、宣伝もしてある、売り先が決まっている、製造もしているというすでに出来上がった会社です。この会社の値段はたったの330万円です。
会社訪問をし会社の社長さんとの対面も果たしお話も伺いました。

ただこうした会社を購入する上で一番重要となるのは契約書です。この契約書一つで会社購入の運命が決まるので、とても重要です。

そして購入後、この会社を運営していく新しいリーダーも必要です。
今回お手伝いしてくださったのは、ビジネス歴30年以上にわたるベテランビジネスコンサルタントさんです。

ロバートキヨサキの最新本 リッチブラザー リッチシスター

ロバートキヨサキさんの実の弟と妹が処女本を出版しました。名づけてリッチブラザー リッチシスターという本です。
ロバートキヨサキさんは日系4世なので、もちろん妹さんもジャパニーズアメリカンです。日本名はエミさんというらしいです。

アメリカでつい先週あたりに出版された本なので、まだ日本語版はありませんので、後にこのブログで本を読んだ感想を伝えていこうと思います。

ロバートキヨサキさんの妹さんは、ダライラマの教訓に従って神を信じているそうです。神とお金と聞くと一見全く次元が違うように思われますが、実はつながっている部分があるそうです。

キャッシュフロークラブ セミナー



キャッシュフローゲーム会を開くことは人脈つくりには最適な方法です。
同じ志を持つ方と一緒にキャッシュフローゲームを楽しむことで、どんな人なのかということがすぐにわかります。
相手のプレーの仕方で、その方の性格だけではなく、その人のビジネスや投資のやり方も見えてしまうからです。

なので、ビジネスのパートナーを組もうと考えている人と一度キャッシュフローゲームをプレイすることをおすすめします。

そのキャッシュフローゲーム会について、ロバートキヨサキが公式なキャッシュフローゲーム会を作っているそうです。
リッチダット公認の公式なキャッシュフロークラブを結成するには、リッチダット会社の公式キャッシュフロークラブ、リーダートレーニングを受講しないといけないみたいです。

写真はそのキャッシュフロークラブのリーダートレーニングのチラシです。場所はスコッツデールのホテルにて。費用は100ドルですが、昼食代が含まれるそうです。

新年に向けて出発



ロバートキヨサキさんと妻のキムキヨサキさんが2009年に向けてのビジネスプランをお話してくれました。
2009年にはロバートキヨサキの実の兄弟と姉妹がリッチシスター,リッチブラザーなる本を出版するそうです。

ロバートキヨサキの実の妹は仏教徒で質素な方ですが、しっかりと神を信じながらもリッチシスターだそうです。
ロバートキヨサキの実の弟と一緒にリッチシスター、リッチブラザーとして活躍していく予定だそうです。

一方、妻のキムキヨサキさんはというと、リッチカップルという本を新しく出版する予定だそうです。
ロバートキヨサキとキムキヨサキはカップルには惚れてしまうことよりも、スピリチュアル的な要因が大切だとお話していました。

これからもロバートキヨサキ率いる米国本社、リッチダット会社から目が離せません。