投資と考えると主に不動産、株、起業などが思い浮かぶと思いますが、今回はマイナーなお金の投資について説明していきます。
お金の投資というのは簡単に言うとお金と同額の価値があるものに投資するということ。
例えばゴールドやシルバーの投資に着目してみます。
ゴールドやシルバーに投資する利点は価値が上昇しているということ。
というのは1970年代以降、アメリカドルの価値がどんどん下がっているのが事実です。
昔のドイツのように札束を重ねてもパン切れ一つ買えないというほどのインフレーションではありませんけど、着実に物価が上がっています。
ただこの投資法はキャッシュフローにはならないので、あくまでキャピタルゲイン(資産売却益)だということ。
日本では物がどんどん安くなってきていますよね。ついこの間読んだニュースでは東京の新築マンションが5000万円以下で売り出されていると書いてありました。
以前は日本の新築マンションなんてとても高級なイメージがありましたけど今はアメリカのコンドミニアムと同額くらいになってきましたね。
みなさんはどの投資法をお考えですか?
今回のポイント
ゴールドやシルバーへの投資法もあるということ。
アメリカでは着実にインフレーションが起こっていますよ。
ゴールド& シルバーGold & Silver
株の売買の手順
キャッシュフローゲーム101で、スモールビジネスディールのカードには株がありますよね。
今回は株の売買に注目してみます。
キャッシュフローゲーム101で株のカードを引いたら、まず一番最初にチェックするのは今日の価格。
次にチェックするのは、その株の値段の上下の動き。通常10ドルから30ドルで取引されているのですが中には40ドルや50ドルといったラッキーカードもあります。
そして手元にいくらお金があるかチェックします。
それから何株買うのか考えます。
例をあげて具体的に説明していきますね。
株の今日の価格 10ドル
株の価格の上下 10ドルから30ドル
手元にあるお金 3000ドル
この場合、もし手元にあるお金すべて使って株に投資する場合、
300株買うことになります。
手元にお金がまったくないという状態が不安な方は少しだけ買ってお金を残しておくこともできます。
または、私のように上級者は借金をしてまで株に投資することもできます。
キャッシュフローゲームでラットレースのどの位置にいるかにもよりますが、自分のネズミが給料日が近いところにいるならばすべてのお金を使ってしまっても次の順番で給料が入るので心配しなくてもいいでしょう。
上記の場合は、少なくても投資額を2倍にすることができます。実社会でこれをするのはテクがいります。
例えば同じ株のカードで今日の価格が20ドルだったとしたら投資額は2倍になりますよね。
ここでキャッシュフローゲーム攻略法として、すべての株を売るのではなく少数株売るということ。
2倍で満足いかない方は、同じ銘柄の株の今日の価格が30ドルになるまで待つこともできます。
わかりやすいように例をあげて説明しますね。上記の例の続きから入ります。
300株あったとしても、半分だけ売ると
150株x20ドル=3000ドルの儲けを使えるお金として手元におきます。
残りの150株は、同じ銘柄の今日の価格が30ドルになるまでとっておきます。
そして運良くカードが来た場合、
150株x30ドル=4500ドルの儲けが出ます。
お金が必要な場合、20ドルですべて売ってしまってもかまわないのですが、ここでは最高値で売りたいという方向けにテクとして説明しました。
今回のポイント
株の売買では手元にあるお金を見比べて何株買うか考えよう。
株は全てを一度に売らなければいけないわけではないので、分けて売ることも考えよう。
人脈つくり
先週末は、経済的自由を目指す同じ志の方と一緒にキャッシュフローゲーム101会を行いました。
私は何度もキャッシュフローゲームをやったことがあるので、キャッシュフローゲーム会を開くときはどうやったらラットレースから抜けれるか考えるよりも、他の人がどのようにプレイするのかに着目しています。
日本人の方に一番多い傾向は、お金が貯まったら借金を返すことに専念しているということ。
給料をもらっていくと使えるキャッシュが貯まるのも当然ですよね、そこで投資を一番にするのではなく返済を一番最初にするところがとても誠実な日本人らしい考え方です。
アメリカ人や他国の方でも借金を返すことに専念している方もいらっしゃるのですが、アメリカ人はけっこう挑戦的にゲームをプレイする傾向にあります。
彼らがお金が貯まったら一番最初にするのは投資です。
例えばビジネス取引で株や不動産を買ったり、他人が買わないビジネス取引を買ったりします。
たとえ毎月のキャッシュフローが100ドルから200ドルだとしても着実にこなしていきます。
ゲームではどの職業に当たっても大体、毎月の不労所得が2000ドルくらい必要なのでいい取引のカードを引こうと狙うよりも自分が引いたカードを着実にものにしていく方が実社会では実用的でしょう。
キャッシュフローゲーム会を開く楽しみは単なる人脈つくりだけではなく、こうした他人がどのようにプレイするのかにも着目してみると新たな発見があります。
私はキャッシュフローゲーム101ではけっこう大胆にプレイしていく方なのですが、やっぱり実際に行うとすると相当慎重になってしまいます。
今回のポイント
キャッシュフローゲーム101は良いビジネス、不動産シミレーションです。
週末でも自分磨きやビジネスのために、人脈つくりは必須です。
ビジネスプラン
私はよくビジネスセミナーに行くんですけど、司会者の方がよく聞くのが
「目標を立てていますか?」という質問。
頭の中で目標がきちんと決められていても実際に目標を紙に書いている人は意外と少ないんです。
特に独立して起業をする上で忘れてはいけないのはビジネスプランをたてること。
ちゃんと紙に書いて毎日見る場所に貼り付けておくことが大切です。
ビジネス面ではなくても個人の目標もきちんと紙に書いておくことも大切です。
例えば、健康面を考慮して今年は10キロ減量するとか、忙しくても0時前には寝るようここがけるとか。
リッチダット会社では従業員がみんなの前にて各個人の目標を発表していました。
みなさん、言ったからには実行しないと建前つかないですよね。
ある方は、サイドビジネスで月に20万円稼ぐと言っておりました。
またある方は、投資目的で月にシルバーを15万円ほど購入するとかおっしゃっていました。
私も今年の目標をきちんと立てました。大それたことではないのですが、実現するぞという意気込みで頑張りたいです。
今回のポイント
目標やプランをしっかり立てよう。
決めたらみんなの前で発表して、自分に追い込みをかけよう。
キャッシュフローゲーム 不動産
キャッシュフローゲーム101のスモールディール(日本語版ゲームではsmall dealは何というのかな?)の中に多くあるのが不動産カード。
例えば頭金に5000ドルかかる場合、もし自分が十分なお金を持っていなかったら
誰かとパートナーを組むこともできるんです。
例えば、自分が3000ドルだけしか持っていない場合、2000ドルを銀行から借りずにビジネスパートナーを見つけて取引を成功させることができるのです。
銀行から借りた場合、貸し金の10%を毎月銀行に返さなくてはいけませんよね。
そうなると、毎月の支出が増える、すなわちより多くの不労所得を得ないと
ラットレースから抜け出せない仕組みになっています。
2000ドルを銀行から借りた場合は、毎月200ドルの支出が増えるわけです。
もし誰かが仮に4000ドルのキャッシュをもっていたら、
自分のお金とビジネスパートナーのお金を足して頭金を払うことができるのです。
例えば、
自分と相手が2500ドル同額ずつ出した場合、頭金に必要な5000ドルが銀行を通さずに用意できるのです。
この場合、もちろん毎月のキャッシュフローも相手と共有することになります。
もしこの不動産の毎月のキャッシュフローが200ドルだとすると
自分に100ドルの収入、ビジネスパートナーに100ドルの収入となるでしょう。
仮にもしこの取引をビジネスパートナーなしで行った場合の不労所得はゼロになるでしょう。
毎月の不労所得が200ドルだとしても、銀行に返すお金が同額の200ドルとなるからです。
実際の社会では、自分一人で取引をするよりも誰かと組んで取引を成功させるケースの方が現実的でしょうね。
というのも、多くの方が毎月残るお金がほとんどないというのが現状です。
小額ずつ貯めていくという方法もありますが、長期にわたってしまうでしょう。
しかし不動産物件で、ビジネスパートナーを組む際に気をつけなければいけないことが多々あります。
この件に関しては後のブログで公開していきますのでまめにチェックしてみて下さい。
今回のポイント
ビジネスチャンスが来てお金がなかったとしても、どうやったら成功できるか考えてみよう。
アメリカの経済成長
経済大国アメリカは日本から見たら景気がいいと思われがちですが、
実際のところ、後退に入りかけているんです。
日本でもフリーターの増加、正社員での就職難などが上げられ景気はイマイチですよね。
アメリカでも多くの経済評論家やビジネスマンがこれから後退に入っていくだろうと予想しています。
この状況に対して、ロバートキヨサキさんはこう言っております。
「アメリカがくしゃみをしだしたら、世界各国が風邪を引く」
これは経済大国がアメリカの経済が少しでも傾くと、世界中の国の経済が悪化するだろうと意味です。
そうなんです、今景気が後退しているのです。
アメリカでは、小売業は昨年と比べ5%も売り上げが減っているのです。
なおかつ賃金の低下が進んでいるのも事実です。
マクドナルドなどのファーストフード店で働く従業員は、一昔前まで10代の若者たちが働いていたのに対し、
今では40-50代の働き盛りの年代の方たちが働いている風景もめずらしくないのです。
ホームレスの割合もどんどん上がっています。アメリカのある調査によってわかったことは、
ホームレスの方の中には修士号、博士号をもつ方もいるんです。
ホームレスとなった人のなかには、一時は有能なビジネスマンだったという過去のある方もいるのです。
ストレスの多い生活に疲れてしまったという方や人生の道に迷ってしまった方たちでしょう。
世界的ベストセラーとなった「金持ち父さん貧乏父さん本」の著者ロバートさんも妻のキムさんと一時は車生活を送っていたとおっしゃっていましたよね。
そうなんです、ミリオネアとなった多くの方の共通点にホームレス時代があるのです。
経済的に苦労したからこそ、裕福な今の生活を送れるんでしょうね。
そしてミリオネアとなった人たちは経済が後退しているときにお金持ちになった>のです。
これから、生き残っていけるのはファイナンシャルIQをもっているかどうかにかかってくるでしょう。
今回のポイント
経済が後退しているときこそチャンスです。
安くなっているときに投資をして成功しましょう。