不動産投資への第一歩

先日ロバートキヨサキさんと妻のキムさん主演のテレビ番組を見ていたのですが、億万長者入りを果たすための第一歩として不動産投資を紹介していました。

多くの方が、不動産投資なんてなんだか難しそう、しかもたくさんお金がいるんじゃないか
という偏見があると思います。

ここでは、キムキヨサキさんの処女本リッチウーマンでも少しふれたキムキヨサキさんが投資した最初の不動産についてお話します。

キムさんは最初の不動産投資はものすごく緊張し不安だったと言っていました。

何事も初めて行うことに不安はつきものなんですよね。とても同感です。


彼女の最初の不動産物件はオレゴン州ポートランド市にある小さい一軒家だったそうです。

寝室が2つとトイレが1つというとても小さい家だったそうです。

頭金(down payment)に5000ドル(およそ50万円くらい)がかかり、
毎月のモーゲージなどのすべての支出の後、
住居人が彼女に家賃を払い、
彼女の手元に残る毎月の現金収支、すなわちキャッシュフローが25ドル(およそ2500円くらい)だったそうです。

そうです、これが「不労所得」です。

働かずに収入を得る = 不労所得

ここで重量なのは、彼女が銀行に払うモーゲージ(支出)が住居人が彼女に支払う家賃(収入)よりも
少なくてはいけません。

ということは、不動産物件を購入する際に気をつけなければいけないのは、住居人が支払うだろう家賃よりも安くモーゲージを組める可能性のある物件に投資しなくてはいけないということです。

これは市場調査などが必要となってくるということです。この市場調査については後に詳しく書いていきます。

キムさんが言いたかったことは、最初から不動産投資で大金を稼ごうと思わずに小さい物件から始めてみるということ。

彼女の最初のキャッシュフローは毎月たったの2500円程度でした。
今ではミリオネアとなったキムさんですが、最初から多額の不労所得があったわけではありません。

ちなみに、彼女の最初の不動産投資のその後はというと・・・・

住居人が去った後、彼女は次の住居人を入れる前に家賃を上げようとしたらしいのですが、
思った金額でのテナントが見つからなかったそうです。


ポイント

不動産投資に対する偏見を捨てて第一歩を踏み出してみよう

最初から大金を稼げると思わずにキャッシュフロー(利益)があるだけで成功と考えよう。

ミリオネアは最初から大金を稼げたわけではないのだ。