アメリカの経済成長

経済大国アメリカは日本から見たら景気がいいと思われがちですが、
実際のところ、後退に入りかけているんです。

日本でもフリーターの増加、正社員での就職難などが上げられ景気はイマイチですよね。

アメリカでも多くの経済評論家やビジネスマンがこれから後退に入っていくだろうと予想しています。

この状況に対して、ロバートキヨサキさんはこう言っております。

「アメリカがくしゃみをしだしたら、世界各国が風邪を引く」

これは経済大国がアメリカの経済が少しでも傾くと、世界中の国の経済が悪化するだろうと意味です。

そうなんです、今景気が後退しているのです。

アメリカでは、小売業は昨年と比べ5%も売り上げが減っているのです。

なおかつ賃金の低下が進んでいるのも事実です。

マクドナルドなどのファーストフード店で働く従業員は、一昔前まで10代の若者たちが働いていたのに対し、
今では40-50代の働き盛りの年代の方たちが働いている風景もめずらしくないのです。

ホームレスの割合もどんどん上がっています。アメリカのある調査によってわかったことは、
ホームレスの方の中には修士号、博士号をもつ方もいるんです。

ホームレスとなった人のなかには、一時は有能なビジネスマンだったという過去のある方もいるのです。
ストレスの多い生活に疲れてしまったという方や人生の道に迷ってしまった方たちでしょう。

世界的ベストセラーとなった「金持ち父さん貧乏父さん本」の著者ロバートさんも妻のキムさんと一時は車生活を送っていたとおっしゃっていましたよね。

そうなんです、ミリオネアとなった多くの方の共通点にホームレス時代があるのです。

経済的に苦労したからこそ、裕福な今の生活を送れるんでしょうね。

そしてミリオネアとなった人たちは経済が後退しているときにお金持ちになった>のです。

これから、生き残っていけるのはファイナンシャルIQをもっているかどうかにかかってくるでしょう。

今回のポイント

経済が後退しているときこそチャンスです。
安くなっているときに投資をして成功しましょう。