ロバートキヨサキ氏の友人で20年以上も不動産関連の仕事をしている方にKen McElroy(ケン)さんという方がいます。
リッチダット会社のアドバイザーとして不動産の本を出版しました。Ken McElroy(ケン)さんはプロパティマネージメント会社を経営する傍ら、彼自身も熟練の不動産投資家です。
Ken McElroy(ケン)さんとロバートキヨサキさんは一緒に不動産投資をしているそうです。
彼は不動産の投資方法をとても簡単に説明しています。初心者の方は不動産投資のあらすじをわかりやすく学べます。
また熟練の不動産投資家の方にも耳寄りな情報満載です。
不動産購入時に市場価格以下で買う方法、売却時には市場価格以上で売る方法などを丁寧に説明しています。
そして不動産に投資した後のプロパティマネージメントに関してもわかりやすくお話しています。
個人的にお勧め度大なので、ぜひ読んでみてください。
ABCからはじめる不動産
Bird Dog でお金を稼ぐ
昨晩もまたキャッシュフローゲーム101に参加してきました。
キャッシュフローゲーム会に参加された方はおよそ20人前後でした。
私はわりと上級者な方なので、初心者の方によく教える立場にいるんですけど、昨夜のキャッシュフローゲーム101での私の職業は清掃作業人でした。
清掃作業人の毎月の給料は1600ドル、出費は1050ドル、キャッシュフローは650ドルです。
さてこの数字を見たときに給料と出費がとても少ないことに気づきます。そして次に目にするのが毎月手元に残るお金が650ドルだということ。キャッシュフローゲームを遊んだことがある方は気がついたと思いますが、ビジネスチャンスのカードは最低5000ドルの頭金を必要をします。
中には頭金が0というカードや1ドルの株のカードもありますが、そういうカードは極少数です。
銀行から借りて取引を成功させることもできますが、10%の利子を払わなければいけませんよね。すなわち、出費も増えるということです。
私の職業は清掃作業人なので毎月のキャッシュフローが5000ドルくらい貯まるまで待っていたら何回ラットレースを回らなければいけないことやらという感じです。
そこで私が考えたことは、サイコロを振ってビジネスチャンスのカードがきたら、お金がなくてもわざとビッグディールのカードを引くということ。
他のキャッシュフローゲームプレイヤーの方の職業が医者やパイロットということもあり、他の方のキャッシュフローが高いことを知っていたのです。そして彼らは不動産の取引を終え、多額のお金をもっていることも知っていたのです。
ビジネスチャンスのカードでビッグディールは大抵頭金が10,000ドル以上必要ですが、不労所得の額も多く、このビッグディールがラットレースから抜け出せるチャンス大なのです。
私がビッグディールのカードを引いたらお金のある方にそのチャンスのカードを売るのです。
私が引いたカードなので、もちろん私が買う権利があり、他の方にはないわけですから、良い取引のカードならもちろん価値があるのです。
そうやって取引をどんどん他の方に売ってお金を稼いだのです。これを英語ではbird dog(バードドッグ)と言います。
そして私の手元にお金がたまったら私が自分で取引ができるわけです。
ここでのポイントは、私は毎月のキャッシュフロー650ドルがたくさん貯まるまでビジネスを待たなかったということ。
一番重要なポイントは、毎月のキャッシュフローがどんなに少なくてもビジネスのチャンスを他の方に売ってお金を稼いだということ。
実際の生活でも、こういうふうにしてお金を稼いでいる方がいるのです。不動産やビジネスチャンスはとても価値のあるものですからね。
娯楽費用
キャッシュフローゲーム101の中にdoodad(娯楽品)のカードがあるように、日常生活で娯楽費というのは自然と出てしまうものですよね。映画に行ったり外食したり、新しい洋服や車を買ったりというのは日常生活で当たり前のようにでる出費です。
ミリオネアとなったロバートキヨサキさんは金持ち父さん貧乏父さん本の中で、不労所得から娯楽品を買いなさいとおっしゃっていました。
汗水たらして稼いだお金からは娯楽品を買ってはいけない。
投資物件からくる不労所得から購入しなさい。
これはどういうことかというと、EやSクオドラントの方が仕事で稼いだお金を娯楽費に使ってしまう点に問題があるのです。
以前の投稿でも少しふれたとおり、お金持ちへの必須事項として、稼いだお金は一番に投資に使わなければいけないのです。
金持ち父さん流では投資からくるキャッシュフローで娯楽品を買うべきなのです。
仕事で稼いだお金を投資に使う前に娯楽費に使ってしまって投資に使うお金がないというのは貧乏父さん流です。
クオドランについては、金持ち父さんブログの第1回目の投稿でもふれたので詳細はそちらをご覧下さい。
株式市場 ストックマーケット
株の世界で使われる言葉に、下げ相場、弱気市場(bear market)と上げ相場、強気市場(bull market)があります。
証券会社に勤める方や株に詳しい方はもうご存知のように下げ相場は株の値段が下がっていく市場のことを意味し、上げ相場は株の値段が上がっている市場のことを意味します。
ストックマーケットや証券に興味のある方などは株の値段が上がったり下がったりするグラフを見たことがあると思います。
上げ相場は株式が安値になった時に始まります。つまりこれから上がっていく以外ない状態のことです。
逆に下げ相場は最大になったときに始まり、これから下がっていくしかない状態のことです。
キャッシュフローゲーム101では上げ相場だけですが、
キャッシュフローゲーム202になると下げ相場も出てきます。
さらに株の変動がなく一定のままという市場も出てきます。
より現実に近いシミュレーションゲームとなっているようですね。
健康と裕福さ
今回はお金持ちになるためにかかせない健康管理についてです。
健康は英語でヘルス(health)と言い、富はウェルス(wealth)と言うように2言語はとても似ています。
億万長者となったロバートキヨサキさんはヘルスとウェルスのどちらかを選ばなければいけないなら、ヘルスを選ぶとおっしゃっていました。なぜならいくらお金があっても健康でなければ意味がないからです。
しかし、ロバートキヨサキさんはこう続けました。
「でも今は富がないと健康が手に入らない時代だ」
アメリカにお住まいの方ならご存知のようにアメリカでは医療費がとても高いです。
ある雑誌によると、健康保険に加入していない方は、国民のおよそ70%を超えるというデータがあります。
ちょっと風邪を引いたからといって医者に診てもらうのも保険がないと数百ドルからかかりますので、なかなか容易には診てもらえませんよね。まぁ、ここでは保険の話はおいておいて健康と富との係わり合いに注目してみましょう。
ロバートキヨサキさんの友人でビジネスパートナーでもあるビリオネアのドナルドトランプさんも同様のことをおっしゃっていました。
ちなみにドナルドトランプさんのことを知らない方はドナルドトランプDVDからご覧頂くとどんな方なのかわかります。
彼も多くのベストセラーを出版しています。
いくらお金があっても、健康に問題があったら当然寿命も短くなり人生の時間切れが来てしまう。
家族の方に残せるお金があるのはいいことですが、死後にいくらたくさんお金があっても意味がありませんよね。
また健康に問題があると医療費を支払うために家を売らなければいけないという状況も出てきます。
そうなんです、アメリカでは病気の治療費のために家を売却しなければならない状況が多く、質流れもめずらしくないんです。
私も健康にはかなり気をつけているのでここ数十年風邪すら引いたことがありません。
健康に気をつかい始めてから、頭の回転も良くなり、身体も軽く、毎日エネルギッシュに過ごせるようになりました。
ビジネスや投資を行ううえで、健康管理は運動会の準備体操のようなものでしっかりしておくと怪我をせずに乗り越えられます。
私もビジネスや投資の面で数々の失敗を繰り返しても、常にポジティブな姿勢で挑戦できるのも健康体でいられるからだと強く信じます。
ポイント
みなさんも健康には気をつけて、困難が来てもポジティブ思考で乗り越えましょう。
不動産の利子計算
今アメリカでは不動産購入時にかかるローンの利子が大分低くなってきています。
ある不動産会社に勤めるブローカーの方とお話したところ、ずいぶん昔になりますが彼女が家を買ったときはローン利子が14%だったそうです。今では不動産購入時にかかる利子が3%にまで下がっているそうです。
金持ち父さんクラブのサイトでも右下に不動産モーゲージ計算機を追加しました。
購入する不動産のモーゲージ価格(Mortgage Amount)と利子率(Interest Rate)、ローン期間(Mortgage Length)を選んで計算(calculate)ボタンをクリックすれば毎月払う金額(Payment Amount)が出ます。
利子として払う金額(Total Interest)もすぐ下に出ますので、ローンの利子をいくら払うことになるのかも一目瞭然です。
とても簡単なのでぜひ使ってみてください。
ゴールド& シルバーGold & Silver
投資と考えると主に不動産、株、起業などが思い浮かぶと思いますが、今回はマイナーなお金の投資について説明していきます。
お金の投資というのは簡単に言うとお金と同額の価値があるものに投資するということ。
例えばゴールドやシルバーの投資に着目してみます。
ゴールドやシルバーに投資する利点は価値が上昇しているということ。
というのは1970年代以降、アメリカドルの価値がどんどん下がっているのが事実です。
昔のドイツのように札束を重ねてもパン切れ一つ買えないというほどのインフレーションではありませんけど、着実に物価が上がっています。
ただこの投資法はキャッシュフローにはならないので、あくまでキャピタルゲイン(資産売却益)だということ。
日本では物がどんどん安くなってきていますよね。ついこの間読んだニュースでは東京の新築マンションが5000万円以下で売り出されていると書いてありました。
以前は日本の新築マンションなんてとても高級なイメージがありましたけど今はアメリカのコンドミニアムと同額くらいになってきましたね。
みなさんはどの投資法をお考えですか?
今回のポイント
ゴールドやシルバーへの投資法もあるということ。
アメリカでは着実にインフレーションが起こっていますよ。
株の売買の手順
キャッシュフローゲーム101で、スモールビジネスディールのカードには株がありますよね。
今回は株の売買に注目してみます。
キャッシュフローゲーム101で株のカードを引いたら、まず一番最初にチェックするのは今日の価格。
次にチェックするのは、その株の値段の上下の動き。通常10ドルから30ドルで取引されているのですが中には40ドルや50ドルといったラッキーカードもあります。
そして手元にいくらお金があるかチェックします。
それから何株買うのか考えます。
例をあげて具体的に説明していきますね。
株の今日の価格 10ドル
株の価格の上下 10ドルから30ドル
手元にあるお金 3000ドル
この場合、もし手元にあるお金すべて使って株に投資する場合、
300株買うことになります。
手元にお金がまったくないという状態が不安な方は少しだけ買ってお金を残しておくこともできます。
または、私のように上級者は借金をしてまで株に投資することもできます。
キャッシュフローゲームでラットレースのどの位置にいるかにもよりますが、自分のネズミが給料日が近いところにいるならばすべてのお金を使ってしまっても次の順番で給料が入るので心配しなくてもいいでしょう。
上記の場合は、少なくても投資額を2倍にすることができます。実社会でこれをするのはテクがいります。
例えば同じ株のカードで今日の価格が20ドルだったとしたら投資額は2倍になりますよね。
ここでキャッシュフローゲーム攻略法として、すべての株を売るのではなく少数株売るということ。
2倍で満足いかない方は、同じ銘柄の株の今日の価格が30ドルになるまで待つこともできます。
わかりやすいように例をあげて説明しますね。上記の例の続きから入ります。
300株あったとしても、半分だけ売ると
150株x20ドル=3000ドルの儲けを使えるお金として手元におきます。
残りの150株は、同じ銘柄の今日の価格が30ドルになるまでとっておきます。
そして運良くカードが来た場合、
150株x30ドル=4500ドルの儲けが出ます。
お金が必要な場合、20ドルですべて売ってしまってもかまわないのですが、ここでは最高値で売りたいという方向けにテクとして説明しました。
今回のポイント
株の売買では手元にあるお金を見比べて何株買うか考えよう。
株は全てを一度に売らなければいけないわけではないので、分けて売ることも考えよう。
人脈つくり
先週末は、経済的自由を目指す同じ志の方と一緒にキャッシュフローゲーム101会を行いました。
私は何度もキャッシュフローゲームをやったことがあるので、キャッシュフローゲーム会を開くときはどうやったらラットレースから抜けれるか考えるよりも、他の人がどのようにプレイするのかに着目しています。
日本人の方に一番多い傾向は、お金が貯まったら借金を返すことに専念しているということ。
給料をもらっていくと使えるキャッシュが貯まるのも当然ですよね、そこで投資を一番にするのではなく返済を一番最初にするところがとても誠実な日本人らしい考え方です。
アメリカ人や他国の方でも借金を返すことに専念している方もいらっしゃるのですが、アメリカ人はけっこう挑戦的にゲームをプレイする傾向にあります。
彼らがお金が貯まったら一番最初にするのは投資です。
例えばビジネス取引で株や不動産を買ったり、他人が買わないビジネス取引を買ったりします。
たとえ毎月のキャッシュフローが100ドルから200ドルだとしても着実にこなしていきます。
ゲームではどの職業に当たっても大体、毎月の不労所得が2000ドルくらい必要なのでいい取引のカードを引こうと狙うよりも自分が引いたカードを着実にものにしていく方が実社会では実用的でしょう。
キャッシュフローゲーム会を開く楽しみは単なる人脈つくりだけではなく、こうした他人がどのようにプレイするのかにも着目してみると新たな発見があります。
私はキャッシュフローゲーム101ではけっこう大胆にプレイしていく方なのですが、やっぱり実際に行うとすると相当慎重になってしまいます。
今回のポイント
キャッシュフローゲーム101は良いビジネス、不動産シミレーションです。
週末でも自分磨きやビジネスのために、人脈つくりは必須です。
ビジネスプラン
私はよくビジネスセミナーに行くんですけど、司会者の方がよく聞くのが
「目標を立てていますか?」という質問。
頭の中で目標がきちんと決められていても実際に目標を紙に書いている人は意外と少ないんです。
特に独立して起業をする上で忘れてはいけないのはビジネスプランをたてること。
ちゃんと紙に書いて毎日見る場所に貼り付けておくことが大切です。
ビジネス面ではなくても個人の目標もきちんと紙に書いておくことも大切です。
例えば、健康面を考慮して今年は10キロ減量するとか、忙しくても0時前には寝るようここがけるとか。
リッチダット会社では従業員がみんなの前にて各個人の目標を発表していました。
みなさん、言ったからには実行しないと建前つかないですよね。
ある方は、サイドビジネスで月に20万円稼ぐと言っておりました。
またある方は、投資目的で月にシルバーを15万円ほど購入するとかおっしゃっていました。
私も今年の目標をきちんと立てました。大それたことではないのですが、実現するぞという意気込みで頑張りたいです。
今回のポイント
目標やプランをしっかり立てよう。
決めたらみんなの前で発表して、自分に追い込みをかけよう。
キャッシュフローゲーム 不動産
キャッシュフローゲーム101のスモールディール(日本語版ゲームではsmall dealは何というのかな?)の中に多くあるのが不動産カード。
例えば頭金に5000ドルかかる場合、もし自分が十分なお金を持っていなかったら
誰かとパートナーを組むこともできるんです。
例えば、自分が3000ドルだけしか持っていない場合、2000ドルを銀行から借りずにビジネスパートナーを見つけて取引を成功させることができるのです。
銀行から借りた場合、貸し金の10%を毎月銀行に返さなくてはいけませんよね。
そうなると、毎月の支出が増える、すなわちより多くの不労所得を得ないと
ラットレースから抜け出せない仕組みになっています。
2000ドルを銀行から借りた場合は、毎月200ドルの支出が増えるわけです。
もし誰かが仮に4000ドルのキャッシュをもっていたら、
自分のお金とビジネスパートナーのお金を足して頭金を払うことができるのです。
例えば、
自分と相手が2500ドル同額ずつ出した場合、頭金に必要な5000ドルが銀行を通さずに用意できるのです。
この場合、もちろん毎月のキャッシュフローも相手と共有することになります。
もしこの不動産の毎月のキャッシュフローが200ドルだとすると
自分に100ドルの収入、ビジネスパートナーに100ドルの収入となるでしょう。
仮にもしこの取引をビジネスパートナーなしで行った場合の不労所得はゼロになるでしょう。
毎月の不労所得が200ドルだとしても、銀行に返すお金が同額の200ドルとなるからです。
実際の社会では、自分一人で取引をするよりも誰かと組んで取引を成功させるケースの方が現実的でしょうね。
というのも、多くの方が毎月残るお金がほとんどないというのが現状です。
小額ずつ貯めていくという方法もありますが、長期にわたってしまうでしょう。
しかし不動産物件で、ビジネスパートナーを組む際に気をつけなければいけないことが多々あります。
この件に関しては後のブログで公開していきますのでまめにチェックしてみて下さい。
今回のポイント
ビジネスチャンスが来てお金がなかったとしても、どうやったら成功できるか考えてみよう。
アメリカの経済成長
経済大国アメリカは日本から見たら景気がいいと思われがちですが、
実際のところ、後退に入りかけているんです。
日本でもフリーターの増加、正社員での就職難などが上げられ景気はイマイチですよね。
アメリカでも多くの経済評論家やビジネスマンがこれから後退に入っていくだろうと予想しています。
この状況に対して、ロバートキヨサキさんはこう言っております。
「アメリカがくしゃみをしだしたら、世界各国が風邪を引く」
これは経済大国がアメリカの経済が少しでも傾くと、世界中の国の経済が悪化するだろうと意味です。
そうなんです、今景気が後退しているのです。
アメリカでは、小売業は昨年と比べ5%も売り上げが減っているのです。
なおかつ賃金の低下が進んでいるのも事実です。
マクドナルドなどのファーストフード店で働く従業員は、一昔前まで10代の若者たちが働いていたのに対し、
今では40-50代の働き盛りの年代の方たちが働いている風景もめずらしくないのです。
ホームレスの割合もどんどん上がっています。アメリカのある調査によってわかったことは、
ホームレスの方の中には修士号、博士号をもつ方もいるんです。
ホームレスとなった人のなかには、一時は有能なビジネスマンだったという過去のある方もいるのです。
ストレスの多い生活に疲れてしまったという方や人生の道に迷ってしまった方たちでしょう。
世界的ベストセラーとなった「金持ち父さん貧乏父さん本」の著者ロバートさんも妻のキムさんと一時は車生活を送っていたとおっしゃっていましたよね。
そうなんです、ミリオネアとなった多くの方の共通点にホームレス時代があるのです。
経済的に苦労したからこそ、裕福な今の生活を送れるんでしょうね。
そしてミリオネアとなった人たちは経済が後退しているときにお金持ちになった>のです。
これから、生き残っていけるのはファイナンシャルIQをもっているかどうかにかかってくるでしょう。
今回のポイント
経済が後退しているときこそチャンスです。
安くなっているときに投資をして成功しましょう。
不動産投資への第一歩
先日ロバートキヨサキさんと妻のキムさん主演のテレビ番組を見ていたのですが、億万長者入りを果たすための第一歩として不動産投資を紹介していました。
多くの方が、不動産投資なんてなんだか難しそう、しかもたくさんお金がいるんじゃないか
という偏見があると思います。
ここでは、キムキヨサキさんの処女本リッチウーマンでも少しふれたキムキヨサキさんが投資した最初の不動産についてお話します。
キムさんは最初の不動産投資はものすごく緊張し不安だったと言っていました。
何事も初めて行うことに不安はつきものなんですよね。とても同感です。
彼女の最初の不動産物件はオレゴン州ポートランド市にある小さい一軒家だったそうです。
寝室が2つとトイレが1つというとても小さい家だったそうです。
頭金(down payment)に5000ドル(およそ50万円くらい)がかかり、
毎月のモーゲージなどのすべての支出の後、
住居人が彼女に家賃を払い、
彼女の手元に残る毎月の現金収支、すなわちキャッシュフローが25ドル(およそ2500円くらい)だったそうです。
そうです、これが「不労所得」です。
働かずに収入を得る = 不労所得
ここで重量なのは、彼女が銀行に払うモーゲージ(支出)が住居人が彼女に支払う家賃(収入)よりも
少なくてはいけません。
ということは、不動産物件を購入する際に気をつけなければいけないのは、住居人が支払うだろう家賃よりも安くモーゲージを組める可能性のある物件に投資しなくてはいけないということです。
これは市場調査などが必要となってくるということです。この市場調査については後に詳しく書いていきます。
キムさんが言いたかったことは、最初から不動産投資で大金を稼ごうと思わずに小さい物件から始めてみるということ。
彼女の最初のキャッシュフローは毎月たったの2500円程度でした。
今ではミリオネアとなったキムさんですが、最初から多額の不労所得があったわけではありません。
ちなみに、彼女の最初の不動産投資のその後はというと・・・・
住居人が去った後、彼女は次の住居人を入れる前に家賃を上げようとしたらしいのですが、
思った金額でのテナントが見つからなかったそうです。
ポイント
不動産投資に対する偏見を捨てて第一歩を踏み出してみよう
最初から大金を稼げると思わずにキャッシュフロー(利益)があるだけで成功と考えよう。
ミリオネアは最初から大金を稼げたわけではないのだ。
給料後のお金の振り分け
先日、ロバートキヨサキさんと妻のキムさんがテレビ出演していました。
もちろん、お金についての教育がテーマです。
彼らは、お給料後のお金のやりくりに注目していました。
みなさん、給料後は、しっかり働いたご褒美として新しい服や靴などを買ったりしてしまいますよね。
あるいは生活費に精一杯で残るお金なんてないなんていうことも多いと思います。
今回はそんな「給料後のお金の振り分け」についてです。
ロバートキヨサキさんと妻のキムさんがまだ経済的自由を得る前にしていたことは、
お給料の10%を投資に、貯蓄に10%、チャリティー(慈善)に10%と振り分けたそうです。
そして最大のポイントは投資を最優先するということ。
ロバートさん曰く、
「お給料後に、生活費を一番に払うことは貧乏人がすることだ。」そうです。
彼らがまだラットレース時代に貫き通した一番重要なことだったそうです。
今回のポイント
お給料後の仕分け
10% 投資
10% 貯蓄
10% チャリティー(慈善)
キャッシュフローゲーム情報 1ドル株で億万長者?
昨夜は、ホームモーゲージオフィスにてアメリカ人と一緒にキャッシュフローゲーム101を楽しみました。
キャッシュフローゲーム101には、オポチュニティ(チャンス)カードがあり、その中に株(ストック)のカードがあります。
株のカードには、株の取引金額が掲載されているのですが、大抵は$10~$30(10ドルから30ドル)と書いてあります。
これは10ドルが最低値で30ドルが最高値だという値段の動きを表しています。
でも中には1ドルや5ドルの株もあるんですよ。
こういうときにこそ、たくさん買っておかなければいけません!
だって仮に誰かがカードを引き、今日の価格が$10~$30だとしたら、かなりの利益が儲けられるのです。
株のカードの中にはまれだけど、今日の価格が$40や$50ということもあるんです。
昨夜一緒にゲームを楽しんだ、あるアメリカ人女性の方は$1の株を70,000株も買いました。
そして、私がその株のカードを引いたとき、今日の価格はなんと$50だったのです。
株数 × 今日の価格 = 出費金額
70,000株 X $1 = $70,000
彼女の儲け金額
株数 × 今日の価格 = 儲け金額
70,000株 X $50 = $3,500,000
そうです、彼女は$3,500,000(およそ3億5千万円)株で稼いだのです。
ポイント
1ドル株や5ドル株を引いたらたくさん買っておきましょう!
お金(キャッシュ)がなくても、借金してまで買っておいた方がいいでしょう。
毎月の返済金額が増えても、後に儲ける金額の方がずっと大きいのです。
株のカードについてもっとたくさん情報をブログに載せていきます。
お金持ちへの道順~あなたはどのクオドラントに当てはまりますか?
お金持ちへの道順~あなたはどのクワドラントに当てはまりますか?
ロバートキヨサキさんは金持ち父さんから以下のクワドラントを学びました。
とても基本的な分類表だが、これを本当に理解していないと真のお金持ちにはなれません。
-------------【 eクワドラント 】-------------
▼これは従業員のことを指します。
会社員から公務員、アルバイトのパートさん、派遣社員、
学校の先生、タクシーやトラックのドライバーなど
何の職業に就こうとも「他人が経営する会社のために働いている人」の分類です。
-------------【 sクワドラント 】-------------
▼これは自営業の方を指します。
自分でビジネスを経営している方です。
例えば、家族経営のお店を持っている方、
SOHOでビジネスをしている方、在宅仕事の方、
あるいは自分の会社を持っているが、自分がその会社で働いている人をさします。
-------------【 bクワドラント 】-------------
▼ビジネスオーナーを指します。
自分の会社をもっていて、なおかつ自分が働かなくても済む状態の方です。
例えば、自分で会社を設立し従業員を雇って運営している方で
自分が働かなくて済む方を指します。
ロバート氏は会社を経営する上で、こう言っています。
「自分よりも賢い人を雇いなさい。」
そして
「自分の会社が自分がいなくても経営していける状態にしなさい」
1年以上自分が会社を離れてもビジネスが成り立っている状態、
なおかつビジネスがより繁栄している状態にもっていくことが目標です。
彼が言う「経済的自由」はあくまで「自分が働かずにして収入がある」
すなわち「不労所得」を得ることであるので、
たとえ自分の会社を設立しても、
自分が働かなければいけない状態なら不労所得ではないんですよね。
-------------【 iクワドラント 】-------------
▼これは投資家を指します。不動産、株、ビジネスなどの投資家です。
多くの方がお金持ちになろうとして何も知らずに投資をしてしまうので失敗するのです。
例えばビジネス経験のないeクワドラントの人が
最も難易度の高いiクワドラントになろうとして投資をする。
ビジネス経験のないeクワドラントがiクワドラントにて成功する例はきわめて低いのです。
┏━━━━━ ロバート氏が勧める道順は ━━━━━━┓
1. Eクオドラント(従業員)
↓
2. Sクオドラント(自営業)
↓
3. Bクオドラント(ビジネスオーナー)
↓
4. Iクオドラント(投資家)
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
早く金持ちになりたいという衝動でビジネス経験のない人が
投資家になろうとしても「急がば回れ」ということわざがあるとおり、
知識、経験不足から失敗してしまい挫折してしまうケースが多いのです。
【 今回のポイント 】
★自分がどのクオドラント(分類)に当てはまるのか見分けましょう。
★自分が属するクオドラント(分類)を見つけたら
次のクオドラント(分類)を把握し
どうしたら次のクオドラントに行けるのか考えてみましょう。